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iGEM kobe
Tea ceremony master bug
枯草菌野生株におけるテアニン特異的な
誘導遺伝子の探索とテアニンセンサーの作成
緑茶にはアミノ酸の一種、テアニンが含まれています。
テアニンは高級でおいしい茶葉ほど多く含まれていると言われており、客観的な評価の基準としても使われています。
私たちのチームは、枯草菌を使ってテアニン量を測定できるセンサーを作りたいと考えています。
テアニンを分解利用するバクテリアにおいて、テアニンの分解の際に特異的に誘導される遺伝子を特定し、その遺伝子の代わりに呈色を示すようなレポーターを発現させることによってさまざまな種類のお茶に触れたバクテリアのコロニーが発色する度合いでテアニンの含有量を比較しようという計画です。
予備実験段階では淹れた状態のお茶と同程度のテアニン濃度でも遺伝子発現に差が出ており、成功すれば現行の手法より低濃度でも感知できるようになると考えています。
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